live_together’s blog

徒然なるままに。海外での生活・思いをつづっていきます。

ケンカ

昨日の夜も今日もケンカした。

原因は考え方の違い。

気持ちをちゃんと整理しとかないと私のストレスが溜まっていく一方なので書いてみようと思う。

 

夜遅い時間の飲酒について

夫はビールを毎晩飲む。将来の健康を考えると、毎日は飲んでほしくないと思うけど、本人は聞く耳をもたないので言っても無駄。

運動習慣もないので、お腹はだらしなくなっていく一方。

運動の必要性を伝えても、運動は嫌いだからしたくない、の一点張り。

せめて寝る直前の飲酒はやめてほしいと思っていたけど、仕事が忙しく、帰りが23時になってもビールを飲もうとしだしたから、やめてほしいと伝えたら、なんでそんなことまで制限されないといけないんだ、と駄々をこねられた。

寝る前の飲酒は、睡眠の質を下げる、と説明しても俺はいつも夢を見ないから平気だ、と言い出す始末、、、医学的な根拠ゼロ。

 

なによりいやなのは、疲れているときにお酒を飲んで、飲みながら寝るあるいはその後ソファーに横になってスマホ見ながら寝ちゃうところ。

疲れがとれない休み方をされると、翌日の仕事の集中力も下がるし、結果帰ってくるのがさらに遅くなる、っていうサイクルになるのは、わたしがいやなので、ベッドまで声かけ誘導することになる。

この誘導に時間がかかる。毎回30分から1時間ぐらい。

疲れている日にビール2杯、あるいは帰宅が遅くなってビールを1杯、でこの現象が起きる。

困ったことに夫は、眠いという感覚が鈍い。だから眠気よりもビールを飲みたい、もうすこし起きてスマホを見たりしていたいという気持ちが勝ってしまう。こちらが寝ているよ、と声をかけても寝ていない、と言ってくる。

 

そんな状態なのに、ビールを寝る前の時間に飲むことをやめてほしいと伝えると、それはいやだ、と言われる。

だったらベッドでちゃんと寝れるなら、と条件をつけた。

条件1.ビールを飲んでいる途中で寝てしまったら、そこで晩酌タイムは終わりにすること。残ったビールは飲まずに捨てる。そのままシャワーを浴びて、ベッドの上で過ごすこと(いつ寝てもいいように)。

条件2.ビールを飲み終わったら、シャワーを浴びる。その後ベッドの上でゆっくり過ごす。

 

運動については、プールを夏の間気が向いたらやってみる、とのこと。

 

気持ちを受けとめてくれていない、と感じること

付きあっていた頃は、悩みを話すと、辛かったね、大変だね、と言ってくれることが多かったのに、一緒に暮らしはじめてから、気持ちを受けとめてもらえていないな、と感じることが多くなった。

文句ばっかり聞かされるこっちの身にもなってよ、と言われたときには、だれにこの気持ちをわかってもらえるんだろうか、と思って悲しくなった。いままでの慰めの言葉も、表面上だったんだな、と思った。

それを伝えたら、文句ばっかり〜と言ったのは悪いと思う。でもいままでの言葉に嘘はないし、そうやって間違った受けとめ方をしているのがわるい、と言われた。

は???

そういう思考回路をつくり出すきっかけをつくっておきながら、受けとめ方にせいにする?ってなって怒った。そうしたら仕方なく謝ってくれたけど、これはないな、と思ってしまった。

いつからかな、こんなに言い争うようになってしまったのは。

 

それからわたしは、不安なことや心配なことを考えるとき、どうしたらそれがよい方向に向かうかを考える。策を考えた方が、何も策を考えないで悶々としているよりはましだと思うから。

それで夫に、不安や悩み事に加えて、自分の考えた策を伝えて、どう思う?と聞くことが多い(この傾向があることは、言われて初めて気づいた)。

で、夫の意見がわたしとちがうと、夫は「それはちがうと思う。俺はこうだと思う。」と答えが返ってくる。

そう言われると、気持ちをわかってもらえなかった、わかってもらうためにほかの理由でも説明しよう、となる。でも結果はおなじ。より気持ちをわかってもらえなかったという気持ちになって、イヤな気持ちになる。

夫にそれを伝えると、「どう思う?って聞くから答えているだけ。答えが決まっているなら聞かないで。気持ちをわかってほしいと言うなら、気持ちだけ話して。」と言われた。

 

わたしの中で予想していた相手の行動は、いったん気持ちを受けとめる、それから意見についての考えを伝える、だったから、なんでわかってくれないんだろうと思ってしまった。そもそもの会話の仕方がちがうんだな、と思った。友達どうしだと、気持ちの受けとめをまずする、っていうのが自然な流れなのだけどな、、、

 

前にも気持ちをいったん受けとめた上で、考えを伝えてほしい、って繰り返し言っているけれど、うまく伝わらないみたい。

なので、

対応策1.考えと気持ちをわけて話す。気持ちをまず話して、そのあとで考えを伝える。

対応策2.なにが正しい答えなのかわからないとき、正しいという主張をしあわない。考えがちがっても、相手の考えはこう、自分の考えはこう、と線引きをする。

 

ふたりで暮らしていくことは、本当に大変だ。一緒に暮らさずに付きあっていた頃の方が幸せだったな〜と思ったりもする。

距離感、っていうのかな、むずかしい。

わたしにコミュニティがあったなら、ってないものねだりをしてしまう。

 

最近読んだ漫画にあった言葉。

「気持ちと行動は分けて考える。」

自分の気持ちを否定しない、でも行動は行動として考える。

なるほどな、って思った。

辛いけど、仕方ない、って思うと、余計辛いなって思うけど、辛いね、こうできる日がくるといいね、ってやさしい言葉を自分にかけてあげるだけでも、心のつらさは変わるのかなあって思ったりした。

意識してやってみよう。